シンプル、かつ強力
- 新時代のeCTD閲覧アプリケーション -

Power Viewer について

Power ViewerはeCTD閲覧のためのアプリケーションです。v3.2.2, v4.0 どちらもサポートしています。

6つのこだわり

ローカル環境で動作

本製品はWebアプリケーションではありません。デスクトップアプリケーションです。機密情報の塊であるeCTDを社外のサーバーへアップロードするリスクを負う必要がありません。

また、一般にデスクトップアプリケーションはWebアプリケーションよりパフォーマンスに優れます。快適な操作感と豊富な機能をご体感ください。

簡単かつスピーディーに閲覧

本製品を使えば、まるで電子書籍でも読むかのように簡単にeCTDを閲覧することができます。閲覧に必要な操作はeCTDフォルダの選択だけです。サーバーへアップロードする必要もなければデータベースへ予め登録しておく必要もありません。(データベース登録が必須の機能もあります。)

直接選択で開く場合の操作

ハイパーリンクを一覧化

本製品にはPDFが持つハイパーリンクを一覧表示(内部リンク、外部リンク問わず)する機能があります。さらに、このリンク一覧の各リンク情報をダブルクリックすることで、飛び元と飛び先を同時に展開する機能も提供しています。eCTDフォルダを直接選択するだけで閲覧が可能であるという特徴と合わせ、eCTD提出前のQCに大きな力を発揮します。リンク一覧化は1つのPDFが持つリンクを抽出するだけではなく、例えばM2に含まれる全てのPDFの全てのリンクの一覧を表示するといったことも可能です。

飛び元と飛び先を同時に展開

幅広い対応領域

本製品はあらゆるVersion, Regionへの対応を目指しています。対応領域は順次広げていきます。現時点での簡単な対応状況は下のテーブルの通りです。詳細は対応領域ページをご確認ください。

v4.0にはスタイルシートがないため、その見た目はViewerが独自に定義します。本製品ではツリー構造での表示の他、各要素を様々な尺度で一覧表示する機能など、さまざまなニーズに応えるViewを用意しています。またv4.0では既提出Documentの再利用が可能ですが、もちろん対応しています。

v3.2.2の閲覧には従来IEを使用していました。IEがサポート終了し、その後EdgeのIEモードで閲覧されている方が多いと思います。本製品でもIEと同様の表示を実現しています。これはEdgeの機能とは無関係に実現しているため、EdgeがIEモードを終了しても(Microsoftは2029年まではサポートすることを約束しています)、本製品では引き続き閲覧可能です。v3.2.2の閲覧に当たっては、このIEライクな見た目を実現したStyle Sheet ViewとPower Viewer独自の表示であるViewer Viewの2つの表示形式がご利用いただけます。Viewer Viewはv4.0と同様の見た目です。

Regionv3.2.2v4.0
日本
US
EU
詳細は対応領域ページ

充実のオンラインマニュアル

本製品の機能は基本的にはeCTDを見るだけなので、特別難しい操作はありません。それでも、エンドユーザーが使いこなすためにも、管理者の負担軽減のためにも、マニュアルは有用です。オンラインマニュアルをご用意しました。このマニュアルにはユーザーの操作に連動してページを送り、その時々のユーザーに最適なページが自動表示される機能がついています。ぜひご活用ください。

柔軟なアクセス権管理と簡便なユーザー登録

本製品のデータベースへのアクセス権管理はアルバム、アクセスキー、ユーザーグループ、ユーザーアカウント、ログインユーザータイプの概念で制御され、柔軟なアクセス権を実現しています。一見要素が多く複雑に見えますが、マニュアルにてわかりやすく説明しています。これらの要素を組み合わせることでユーザー登録をしていないユーザーへの閲覧権限付与も実現でき、必要な社員のユーザー登録の手間を省いて社内公開に利用するという運用も可能になっています。

まずはトライアル

ご興味をもっていただけましたでしょうか。
トライアルモードでの起動は今すぐに可能です。まずはお試しください。

動作環境

推奨環境を以下の通り示します。Runtimeのインストール状況などに応じて適切なパッケージをご案内させていただきますので、必要容量は環境によって大きく変動します。

OSWindows 10以降(64bit)32bitでの利用を希望される方は別途ご連絡ください。
mac OSへの対応は予定しておりません。
CPUOSのシステム要件に準ずる
メモリ16 GB以上
インストール容量最大 330 MB
必要ランタイム.NET6.0/WebView2
動作環境