eCTD Storages

目次

概要

eCTD Storageの設定を管理します。

SubmissionUnitを追加するには、予めそのSubmissionUnitが存在するeCTD Storage設定を登録しておく必要があります。
例えば、Boxに保管されているSubmissionUnitを追加する場合、予めBoxのeCTD Storage設定を登録します。
なお、Local Directoryをはじめ、一部のeCTD Storage設定は初期設定で登録してあります。

画面構成

番号説明
1画面2へ遷移する
2選択中のeCTD Storage設定を削除する

Share Point Online の eCTD Storage 設定を追加する

SharePoint OnlineをeCTD Storageとして利用する際、OAuth 2.0 / OpenID Connect に基づくストレージアクセス用のアプリケーション(OAuth クライアント)を構成する必要があります。構成方式には以下の 2 種類があります:

  • Custom
  • Delegated Custom

両者の違いは、OAuth クライアント(API アクセスアプリケーション)の管理主体にあります。

Custom

Custom 方式は、お客様自身が所有する OAuth クライアントを利用する方式です。
お客様が自身のテナントで OAuth クライアントを作成し、その情報を使ってeCTD Storage設定を行います。

想定ユースケース

  • OAuth クライアントを自社で所有・管理したい
  • 外部ベンダー所有のアプリに Admin Consent を許可できない

追加手順

前提
STEP
Entra ID 管理者アカウントでログイン
STEP
アプリを作成

アプリ名、サポートされているアカウントの種類、リダイレクトURIを入力して、アプリを登録します。

STEP
スコープの設定

以下のスコープを追加します。

  • Files.Read.All
  • Sites.Read.All
  • User.Read
  • offline_access
STEP
テナントID、クライアントIDの取得

テナントIDとクライアントIDを取得します。

STEP
OAuthクライアントの情報を画面2に入力し、eCTD Storage設定を追加

Delegated Custom

Delegated Custom 方式は、Power Officeが作成した OAuth クライアントをお客様のテナントに登録し、Customとして利用する方式です。OAuthクライアントの作成の手間を省いているだけで、仕組みとしては、Custom方式と同じものです。

想定ユースケース

  • OAuthクライアントを自社で作成・管理する手間を省きたい
  • 外部組織が所有する OAuth クライアントを自社テナントに登録できる

追加手順

事前準備

この事前準備は、テナント管理者(一般的に、Power Viewerを利用する部署の管理責任者でなくIT部署の担当者が担います)が実施する必要があります。

事前準備として、Power Officeによって作成されたOAuthクライアントをお客様のテナントへのアクセス許可を承諾します。

STEP
管理者同意用リンクをクリックし、管理者アカウントでログイン

管理者同意用リンクをクリックし、管理者アカウントでログインしてください。テナントの管理者が一度実施します。eCTD Storage設定追加の度に実施する必要はありません。

STEP
アクセス許可の承諾

アプリPowerViewerSharePointOnlineOAuth2のテナントへのアクセス許可を承諾します。

STEP
Microsoft Entra 管理センター へアクセス
STEP
テナントIDの取得
STEP
テナントIDの情報を画面2に入力し、eCTD Storage設定を追加

表示名とテナントID以外は初期値から変更せず、追加します。

Box の eCTD Storage 設定を追加する

BoxをeCTD Storageとして利用する際、OAuth 2.0 / OpenID Connect に基づくストレージアクセス用のアプリケーション(OAuth クライアント)を構成する必要があります。構成方式には以下の 2 種類があります。

  • Hosted
  • Custom

両者の違いは、OAuth クライアント(API アクセスアプリケーション)の所有者および管理主体にあります。

Hosted

Hosted アプリケーションは Power Office によりあらかじめ作成されており、初期値として登録済みです。
eCTD Storage 設定を追加する必要はありません

想定ユースケース

  • 認証アプリを自社で管理しなければならない特別の事情がない
  • 外部組織が所有する OAuth クライアントを許可できる
  • アプリ登録に必要な権限(Box 管理者)の用意が難しい

Custom

Custom 方式は、お客様自身が所有する OAuth クライアントを利用する方式です。
お客様が自身のテナントで OAuth クライアントを作成し、その情報を使ってeCTD Storage設定を行います。

想定ユースケース

  • OAuth クライアントを自社で所有・管理したい
  • 外部ベンダー所有のアプリに Admin Consent を許可できない

追加手順

前提
  • Box の管理者権限が必要
  • 作成するもの:OAuth 2.0 クライアント(Custom App)
  • OAuthクライアント作成の正確な手順については、本ページの情報は参考情報とし、公式ドキュメント(https://developer.box.com/)を参照すること
STEP
アプリ管理権限を持つアカウントで Box Developers Consoleにログイン
STEP
カスタムアプリの作成
アプリ名任意
説明任意
目的統合
カテゴリコラボレーション
統合する外部システムPower Viewer
アプリケーションの作成者お客様
認証方法ユーザー認証 (OAuth2.0)
STEP
リダイレクトURIの追加

任意のURIを指定します。

STEP
アプリケーションスコープの編集

「コンテンツ操作>Boxに格納されているすべてのファイルとフォルダへの書き込み」にチェック

この設定は、Box上のファイル(PDFなど)のデータをダウンロードし、Viewer上で表示するために必要な設定です。Power Viewerでは、Boxリソースへの書き込みは一切行いません。

STEP
クライアントIDとクライアントシークレットの取得

クライアントIDとクライアントシークレットを取得します。この情報をPower Viewerに登録します。

STEP
OAuthクライアントの情報を画面2に入力し、eCTD Storage設定を追加

Google Drive のeCTD Storage 設定を追加する

Google Drive をeCTD Storageとして利用する際、OAuth 2.0 / OpenID Connect に基づくストレージアクセス用のアプリケーション(OAuth クライアント)を構成する必要があります。

Google Drive の場合、他のクラウドストレージと異なり、 Custom のみ利用可能です。

Custom

追加手順

前提
  • Google Workplace の管理者権限が必要
  • 作成するもの:OAuth 2.0 クライアント
  • OAuthクライアント作成の正確な手順については、本ページの情報は参考情報とし、公式ドキュメント(https://console.cloud.google.com/)を参照すること
STEP
Google Cloud Console へログイン
STEP
OAuthクライアントIDを追加
STEP
クライアントIDとクライアントシークレットを取得
STEP
スコープの追加

データアクセスタブで、以下のスコープを追加します。

…/auth/drive.readonly

STEP
アプリの公開
STEP
OAuthクライアントの情報を画面2に入力し、eCTD Storage設定を追加
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