アクセス権制御を理解する

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概念図

AlbumDatabaseへのアクセス権はAlbum, Application Access Key, Document Access Key, UserGroup, UserAccountによって制御されます。

UserAccountはRoleを持つ

UserAccountは、Roleを持ちます。RoleはUserAccount生成時に設定し、変更することはできません。

Role説明
AdministratorPower Viewer上の全ての操作が許可されるユーザー
GroupPolicy EditorGroupPolicyの編集が可能なViewer
Viewerアルバムデータベースの編集権限を持たない一般ユーザー
自身のUserAccountのDisplayNameとパスワードのみ編集可能

Administrator

Administratorは、Power Viewer上のあらゆる操作が可能です。AccessKeyやUserGroupを気にする必要はありません。それら全ての概念を無視して、Administratorであるというその一点で全ての操作が許可されます。

GroupPolicy Editor

GroupPolicy Editorは、GroupPolicyの編集が可能である以外はViewerと同じです。

UserAccountは任意の数のUserGroupへ加入できる

UserAccountはUserGroupへ加入できます。複数のUserGroupへ加入できます。

自分が加入しているUserGroupはMyAcountで確認できます。

UserGroupはAccessKeyを持つ

UserGroupは、任意の数のAccessKeyを持つことができます。

UserGroupがAccessKeyを持っているとき、そのUserGroupに加入しているUserAccountは同じAccessKeyを持っているものとして扱われます。UserGroupから脱退した時点でAccessKeyも剥奪されます。

自分が持っている(UserGroupから継承している)AccessKeyはMyAccountで確認できます。

Albumは2種のAccess Keyを持つ

Albumが生成されるとき、Application Access Keyが1つ、Document Access Keyが複数生成され、そのAlbumに紐づけられます。

Application Access KeyはAlbumにつき1つで、追加や削除はできません。

Document Access KeyはAlbumが複数持つことができ、自動生成されるKey以外にも、自作して追加することが可能です。自作したKeyは削除可能です。

対応するAccessKeyを持つUserはAlbumのリソースへアクセスできる

ユーザーがApplicationやDocumentへのアクセスを試みたとき、そのユーザーの持つAccessKeyによってアクセスの可否が決まります。

UserGroupが持つAccessKey、Albumが持つAccessKey、どちらも同じ名前ですが、よりイメージしやすく表現すると、UserGroupが持つのは(Key)、Albumが持つのは鍵穴(Key Hole)であるといえます。

Application Access Key

Application Access Keyは、Applicationへのアクセスを制御します。

対応するAlbumのApplication Access Keyを持っていれば、そのAlbumに所属する全てのApplicationへのアクセスが可能となります。

Document Access Key

Document Access KeyにはType, DisplayName, Allow/Deny, 設定文字列があります。

説明
TypeKeyのTypeを選択します。パスに指定した文字列を含むファイルへのアクセス権を制御
DisplayName表示名を設定します。Substanceデータへのアクセス拒絶
Allow/Deny許可する方向のKeyか、拒絶する方向のKeyかを指定します。Deny
設定文字列Typeごとに異なる意味合いを持つ文字列を指定します。複数指定する場合は、|(パイプ)を区切り文字として使用します。m3/32-sub

AllowとDenyは、DenyのKeyが優先されます。
例えば、Full Access(Allow)とSubstanceデータへのアクセス拒絶(Deny)のKeyを持つ場合、Substanceデータ以外のファイルへのアクセスが可能となります。

特殊なUserGroup

原則、UserGroupには手動で設定したUserAccountが加入します。設定していないUserAccountがUserGroupに勝手に入ることはなく、UserAccountを使わずにログインしているTrialユーザーはUserGroupへ加入できません。

しかし例外があります。以下2つのUserGroupです。

UserGroup IDUserGroup Name概要加入条件登録済ユーザーTrial
ユーザー
1All Userログインしている全てのユーザーが入っているUserGroupなし
2All Registered Userユーザー登録を済ませた全てのユーザーが入っているUserGroupユーザー登録を済ませていること

All UserとAll Registered Userは特殊なUserGroupで、UserAccountの手動加入を受け付けません。代わりに、上記の加入条件に従って自動でユーザーを取り込みます。

このような特殊な仕様を持つ2つのUserGroupですが、UserGroupであることには変わりなく、他のUserGroupと同様にAccessKeyを持つことができます。

即ち、All UserあるいはAll Registered UserにAccessKeyを持たせることで、UserAccountのUserGroupへの加入を省略してAlbumを公開することが可能となります。

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