v1.4.5を公開しました。

v1.4.5を公開しました。前バージョンからの変更は以下の通りです。

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ログイン時の接続方式をシンプルな構成に変更

ログインAPIの接続方式として、前バージョンではDirect, System, Customの3通りがあり、さらにCustomの中に複数のTypeがありました。どのように選択すべきか分かりづらい構成となっていたため、より平坦な構成に変更しました。

今バージョンでは、接続方式として、Typeを選択します。
選択したTypeによっては、プロキシのUriや認証のためのUsername, Passwordなどの入力が求められます。
接続テスト用アプリを使用して、予め適切な接続Typeを調査してください。

LicenseKeyでAPI接続方式の上書き設定が可能に

LicenseKeyでAPI接続方式を上書きすることが可能になりました。
この機能を使用することで、Power Viewerを社内に展開する場合、各社員は接続のことを気にする必要がなくなります。

LicenseKeyの末尾に____Override:Type3とあれば、ユーザーがログイン画面でどのTypeを選択してログインボタンを押しても、Type3を選択したことになるといったイメージです。(あくまでイメージです)

接続方式を記憶するように変更

ログインに成功した場合、そのログイン時に使用した接続方式をローカル環境に記憶し、次回ログイン時にLoginWindowのTextBosにプリセットされます。なお、Uri, Username, Passwordはそれぞれ暗号化されて保存されます。LicenseKeyの上書き機能で接続方式が上書きされてログインされた場合、記憶はされません。

CVの読み込みを最適化

前バージョンまでは、実行時に全てのバージョンのCVを読み込んでいましたが、より新しいバージョンでカバーできており読み込む必要のない古いCVを読み込まない仕様に変更しました。

なおこの最適化はTrilaユーザーとしてのログインでは行われません。

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