v1.3.4を公開しました。

v1.3.4を公開しました。v1.2.3からの変更点をご紹介します。

本バージョンは、v1.4で予定されているコードのクリーンアップとリファクタリングの前段階として設計された暫定的なバージョンリリースです。機能追加はあまりありませんが、近日中にバージョンアップを行います。

目次

ログインAPIのサーバーをAzureへ移行

ログインAPIのサーバーをAzureへ移行しました。

操作に影響はありませんが、社内から外部ネットワークへの通信を制限している場合に許可いただく必要のある接続先が変わります。

FQDNea-viewer-api.azurewebsites.net
プロトコルHTTPS
ポート443

※v1.1.1以前はIPアドレス: 157.7.107.42

ログインAPIの接続設定を強化

ログインAPIを使用する際の接続設定を強化しました。

様々な方式の接続設定を用意しています。
併せて公開された接続テスト用アプリケーションもご活用ください。

また、ログイン試行失敗時Power Viewerを再起動しなければならない制約をなくしました。

なお、Custom接続のTypeは現在11個ありますが、今後増加予定です。

LicenseKeyによる機能制限を行う機能を実装

ログイン時に指定したLicenseKeyによって、ユーザー権限に応じてログインユーザーが使用できる機能を制限することができるようになりました。社内運用に合わせたLicenseKeyを発行します。ご相談ください。

制限できる機能は現時点では、以下の通りです。要望に応じた追加開発を行うことも可能です。

Open PDF in Default App

AcrobatでPDFを開くボタンを無効にします。

PDF Text Copy

PDFのテキストを一括選択するボタンとクリップボードにコピーするボタンを無効にします。

SubmissionUnits View Open

SubmissionUnits画面のOpenボタンを無効にします。

Documents Search

Documents画面の検索ボタンを無効にします。

ErrorReport

エラー発生時のワンクリック報告を無効にします。

Forced ApplicationID

SubmissionUnitを追加する際、Application IDを強制的に書き換える機能を無効にします。

ログイン後、LicenseKeys画面にLicenseKeyを登録すると、そのLicenseKeyがどんな制限を行うLicenseKeyであるかの確認ができます。

また、ログイン画面の接続設定を上書きするオプションを付与する機能を準備中です。各ユーザーが接続設定を意識することなく、一律で同じ設定とすることが可能です。次バージョンで実装予定です。

Refreshボタンを実装

SubmissionUnits画面とUserGroups画面に、表示を最新の状態に更新するボタンを実装しました。

パス区切り文字を\で統一

前バージョンまでは、パス区切り文字に/を使用していましたが、\に変更しました。

エラーキャッチウィンドウを実装

予期しないエラーが発生した場合、そのエラーをキャッチし、エラーログを表示する機能を実装しました。

利用は任意ですが、どんな状況でエラーが発生したかを開発者へ報告することが可能です。

PDF情報読み込みの順番を最適化

eCTD閲覧ウィンドウを開いたときに始まるPDF情報の読み込みの順番を調整しました。

最新SequenceのCurrent Viewで表示されるPDFを優先して読み込みを行います。

SubmissionUnit登録時にApplication IDを指定する機能を実装

v3.2.2 Swissmedic eCTDへの対応を見据えた機能実装です。

PMDA仕様のeCTDのみを扱う場合、v3.2.2、v4.0問わず、使うべきではない機能です。ライセンスキーによって利用を制限することができますので、ご検討ください。

設定画面の表示を調整

バージョンナンバーの桁数を変更

1.2.3.0のような表示から1.3.0のように桁数を変更しました。

TEMP Folder削除

TEMP Folderの表示を削除しました。

XmlPath Add時にテキストボックスをクリアするよう調整

SubmissionUnits の編集画面の Xml Pathのテキストボックスについて、追加するタイミングでクリアするよう調整を行いました。

リンク一覧の表示を調整

内部リンクの飛び先のファイルパスを空欄にする調整を行いました。

その他

その他、UIの変更、不具合修正等を行いました。

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